木を見て森を見ず

私信

について前回も色々書きましたが、甘やかす必要はないと判断し全文公開が望ましいと思うため、約束通り、この後のやりとりについて公開します(個人名についてまたホスト名について伏せますので修正が入っています)。

申しわけございません

それに対し、いっての理解を示すメールを送り更に返信がありました。

ありがとうございます

ぶっちゃけていうときちっとここで

過去世の話はしないようにします。
そして、悪く言ってしまって
本当に申しわけございません。
自分が人を利用しようとして
ことも認識しています。
それは、今後気をつけます。

とご本人言っていましたが、今回の一件に繋がります。完全に嘘をついていたことがわかると思います。

旭川の中学生を自殺に追いやったように、こういうグループLINEでやる手口はかなり幼いやり方で手を汚さない為に必死に考え相手を陰で潰そうとした意図がうかがえます。

彼自身が言ってますように、法はねじ曲げられないそうなので、きっちりと今後摘み取っていってもらいたいと思います。

ダンマパダでは以下のように「悪(暴力)」について言っています。

手むかうことなく罪咎(つみとが)の無い人々に害を加えるならば、
次に挙げる十種の場合のうちのどれかに速かに陥るあろう、
(1)親族の滅亡(ほろび)、(2)財産の損失、(3)国王からの侵略、(4)恐ろしい告げ口、(5)激しい痛み、(6)身体の傷害、(7)重い病い、(8)乱心、また(9)その人の家を火がすっかり焼いてしまう、(10)第十として、聡明な智力がなくなって(老いぼれて)、身がやぶれたのちに、悪いところ(=)地獄に生まれる。(137、140 「真理の言葉」)

歯向かえない状態で(グループLINEなどを使い)無実の罪の人に害したのなら地獄行きということですね。戒律と違いコレら「いじめ」などについてだけは相当に厳しく言っていることがうかがえます。まして、その環境に加担した人たちは同じかそれなりに重い立場です。今日では少なくとも同罪レベルで扱われていますが、ほぼ罪の意識はないようですね。そりゃーそうでしょう、「早く終わって」「私関係~ないし」。前の行にあります。

しかし愚かな者は、悪い行いをしておきながら、気がつかない。浅はかな愚者は自分自身のしたことによって悩まされる。ー火に焼き焦がされたように。(136「真理の言葉」)

こういう行いの”ない”人が「僧」やバラモンであるとも言及していますし、有名な一文「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教」、名称や文字列だけにしがみついて、全体を見えていないよくある例です。まさに「木を見て森を見ず」の残念な方です。それらの十種の陥りは速攻で出る場合とそうでない場合とありそうですが、うけた側は大抵は絶望的な状態です。それこそ受け取らないのでお持ち帰りいただきたいと思います。