10月に入って仮想環境ESXi用の廃品一歩手前で再利用のP8H77-I(ASUS)から格段にアップグレードしてZ590I AORUS ULTRA rev.1.0(GIGABYTE) / Core i7-11700 / 32GB Ram / NB-INT-I350T2-S / MasterBox NR200 / MLW-D24M-A18PC-R2 (+PFU 300W)の構成で立ち上げましてん。
実際使っている環境を考えるとFreeBSDというUNIXを3機仮想ホストの中で動かしている(動かせればいい)だけですし、目的は何かと言えば名称が変われど昔ながらの古いマスター/セカンダリ運用が出来て、それでいながら仮想ホスト自体も監視できたらなおよいわけで、元々ESXiにこだわる必要もなかったというオチではあります。
・私が運用するのはFreeBSD(昔っから使っているのでLinuxよりも手が出しやすい)
・sambaサーバでAD(とDNS)、管理目的のローカル用のメールサーバ
・それら2台を監視運用するサーバの計3台構成しか使わない
・Webサーバを実験的に動かしてCMSなどの検証が出来れば尚よし
・最近poudriereで別の炎ダルマi7-3770がいてスリムなファイルサーバができた
・IPMI/System Management Bus周りはないので監視環境は自前で用意しなければならない
似たようなことならへたするとDocker出来るのかな?!が、とりあえず、使い慣れていないので今まで通り仮想環境を作ることにしました。
よってOSはFreeBSD(13.1-RELEASE)でbhyveを使って仮想環境作ることにしまして、CBSD+ClonOSを使って管理することにしました。FAN回転数も監視対象にしたかったところですが現時点では諦めました。
BHyVeあれこれさんで調べてみるといくつか古くからあるソフトウェアが選定できました。
① shell scriptベースになっていて今後も自分で作り込んでいくならば、vm-bhyveがベストではないかと思いました。選択している人も多く敷居も低くbhyveが何かを理解する上では扱いやすく半月間コレ(vm-bhyve)で動作確認していました。わかりやすいです。一つの方向性として私はココのページに行き当たりました。
ホントにこれがいい形だなと素晴らしい記事です。単純な運用なら十二分ですが、物足りない気もします(物足りなさ辺は作り込みでカバーするならば十二分ですということになります、迷えました)。
② WebインターフェースもあるBVCP。portingされているので手軽に使うことが出来るんですが、設定関係下手すると簡単じゃなく敷居高そうです。ちなみに入れただけでは手も出ずVMイメージを移植したい私には全く手つかずドキュメントリソースもほぼ無く探せませんでした。
③ もう一つはCBSD。気楽に聞けるコミュニティはありませんが開発がある程度最近に続いています。ドキュメントなどのリソースもある程度充実していました(英語/ロシア語)。CUIのフレームワークとしてWebUIのClonOSもあります。