学習性無気力というのがある。記憶を掘り下げても「どんなに努力してもダメであった」逆上がりで酒宴への抵抗とその失敗、就職後のトラブルも追っていくと、忘れ去られた記憶が出てきたので記載する
そのキャンプは自分たち(先輩たち中心)で鯉を捌いて「鯉こく」をつくり、食べるというのが一つのイベントでした。
只でさえ魚が嫌いな私には、色々記憶をたどると「泥吐きの過程」済みだったような気がするのだが、それでもやっぱり素人の捌いた鯉は生臭く泥臭く、涙してしまうほどのものだった・・・。
それを見た隊長さんは私を説得しようと話に来たのだけど、さすがの私も生臭く泥臭いのはどうしても受け付けなかったのだ。隊長さんは怒って「そんなに嫌だったら食わんでいい!!!」と鯉こくの入ったお惋を投げ捨てひっくり返してぶちまけてしまう。
《認知》「なんて乱暴なんだ」「暴力やめて」
《気分・感情》恐怖、逃避、頭の中真っ白→凍りつく(フリーズ)
《身体反応》こわばり、首をすくめ立ちすくむ、思考停止
《行動》何もできない、怖くて手足も動かない、隠れたいけれど逃げたいけど逃げられない
《第0感情》
- 「暴力やめて」「私は誰も守れない」
- 「私を認めて守って欲しかった、私じゃない、やめてほしかった」
- 「辛かったね、もう誰も邪魔しない、全力で逃げていい」
