【AC・トラウマからの開放を目指して】インデックス

メモ書きとインデックス用の項である。
よって必要に応じて更新するので日付は関係ない。

「【AC・トラウマからの開放を目指して】」については思い出し順もあるため、日付を被らないようにわざとずらしている。

●参考文献について

【AC・トラウマからの開放を目指して】参考文献など

●トラウマの洗出について

【AC・トラウマからの開放を目指して】トラウマの洗出について

●マインドフルネスや宗教など

【AC・トラウマからの開放を目指して】マインドフルネスと仏教

●自助グループ(12のステップ)

【AC・トラウマからの開放を目指して】12のステップ

●以下「いいっぱなし」のアウトプット

1)

【AC・トラウマからの開放を目指して】父の酒宴

1-追憶-①)

【AC・トラウマからの開放を目指して】酒宴の暴力の始まり

1-追憶-②)

【AC・トラウマからの開放を目指して】世間体が規範

1-追憶-③)

【AC・トラウマからの開放を目指して】酒宴の暴力の始まり2

2)

【AC・トラウマからの開放を目指して】記憶の一(小学校低学年)

3)

【AC・トラウマからの開放を目指して】記憶の二(小学校低学年)

3-追憶-①)

【AC・トラウマからの開放を目指して】左右盲

3-追憶-②)

【AC・トラウマからの開放を目指して】逆上がり

3-追憶-③)

【AC・トラウマからの開放を目指して】続・逆上がり

3-追憶-④)

【AC・トラウマからの開放を目指して】習い事

3-追憶-⑤)

【AC・トラウマからの開放を目指して】野球は夢だった

4)

【AC・トラウマからの開放を目指して】記憶の三(小学校低学年)

4-追憶-①)

【AC・トラウマからの開放を目指して】荷物と同じ

4-追憶-②)

【AC・トラウマからの開放を目指して】踵の痛み

5)

【AC・トラウマからの開放を目指して】Fさんに手を上げる(小学校4年)

6)

【AC・トラウマからの開放を目指して】G案件:エビフライ事件

7)

【AC・トラウマからの開放を目指して】G案件:恐怖支配

8)

【AC・トラウマからの開放を目指して】G案件:「トビラ」事件

9)

【AC・トラウマからの開放を目指して】テレアポにうんざり

10)

【AC・トラウマからの開放を目指して】父の終焉

11)

【AC・トラウマからの開放を目指して】火災にあう

12)

【AC・トラウマからの開放を目指して】検証結果とは関係なく

13)

【AC・トラウマからの開放を目指して】旗竿地

14)

【AC・トラウマからの開放を目指して】NRSによる気分評価

15)

【AC・トラウマからの開放を目指して】うつをかくして

16)

【AC・トラウマからの開放を目指して】また邪魔はいるかもね

17)

【AC・トラウマからの開放を目指して】虚言癖社長

おまけ

【AC・トラウマからの開放を目指して】祝福されない

●「連帯責任」について

【AC・トラウマからの開放を目指して】「連帯責任」について

●纏めきれなかった想い:序章《序》

【AC・トラウマからの開放を目指して】序・脚下照顧

以上が、当初のトラウマでACとの関連が深いものも多い。
ここに載っているもの以外に何度も追想して行くうちに記憶のブロックが瓦解したのか、小学校低学年のところでボロボロでてくることにもなる。インデックス中の番号の割り振りで『-追憶-』として結んだものが、後にボロボロ出てきたものになる。

【AC・トラウマからの開放を目指して】参考文献など

当初苦しみながらどうやって解決するか模索していたときに読んだ記事に紹介されていた本である。

あなたのままで、大丈夫。精神科医が教える自分で自分をケアする方法 著:増田史(主婦と生活社)
https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16025-3
自律訓練法やTFTといった紹介とともにスキーマ療法の一片や紙にアウトプットをするして捨てるという方法を紹介している。ひたすら元気づける言葉が印象的。

スキーマ療法の紹介や実践として伊藤絵美先生のご著書を参考にした。

マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK1 著:伊藤絵美(医学書院)
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/91512
マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK2 著:伊藤絵美(医学書院)
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/91513
自分でできるスキーマ療法ワークブック Book1 著:伊藤絵美(星和書店)
https://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn852.html
自分でできるスキーマ療法ワークブック Book2 著:伊藤絵美(星和書店)
https://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn853.html

著者のfacebookはこちら
マインドフルネスについては通院先の治療プログラムで行ったものと同じでよいようだ。マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK1に紹介されているストレスコーピングと行動認知の基本モデルが重要視し《ストレッサー》《認知》《気分・感情》《身体反応》《行動》の分け方に忠実に行うようにした(五蘊の現代語訳だと思うとそのまんまであると言える)。いずれにしても手放す手法がとても難しいようで、たどり着いたのは繰り返して慣らすという最も辛い方法なのかもしれない。
実践していったものの行き詰まりを感じたのは、安全地帯を作れなかったこと・安全地帯になり得なかったとも言える。もう一つは、途切れた記憶、小学校低学年の数えるほどの記憶しかなかったことで行き詰まってしまった。また、他者にサポートを求めことはできず、そもそも前述の通りセラピストもおらず難しい局面となっている。
ただし、「スキーマ」があるという仮定から入るこの方法は、トラウマを洗い出していくには心当たりに目星をつけることで良策で調べるうちになんとなく解ったもののやはり「人気」というより実際にそこまでたどり着けない人が多いから「自分でできる」シリーズに至ったのでは?と推測してしまうところで、それならばということでシリーズモノは一応網羅して著者の伝えたいことに忠実に行うこととした。更にストレスコーピングと行動認知の基本モデルの実践と紙にアウトプットをするという方法をここ数年続けている。
紹介もされているように行動認知療法で成果が出ないケースに該当しているのでは?と手にとって読み込み、ワークブックもはじめてみるというところまで、向き合う体制を作れたという意味で大変良かった。
上記の著書の仮想の主人公さんもそうであるが幼少の頃の記憶が原因になっているのは分かった。

医師に相談しているが通院先のカウンセラーの余裕なく、一人実践せざるえないという状況だったりするが、ヒントとして「アダルトチルドレンでは?」ということから矛先を「アダルトチルドレン」による「トラウマ」ほどきと方向性を変えている。「アダルトチルドレン」といえばこの本かなと思い信田さよ子先生のご著書を選択した。

アダルトチルドレンについては以下の書籍を参考にしている 著:信田 さよ子(学芸みらい社)
アダルト・チルドレンへの誤解や背景、古典~最新事情といったところだろうか。酒害家族とその子どもの概念がよく分かる。最近はアダルト・チルドレンという言葉も「毒親」として書き直されているようだが結局は何なのか知らないと手が出ないだろうというところで読了した。

SNS(インスタグラム)を通じて克服実践を配信している方の著書であり、様々な気付きを与えていただいている。

“メンタルヤバめ”をやめられる本 著:池田由芽 (大和出版)

第一感情、第二感情として説明されている内、特有の造語で満たされなかった想いを充足させることを教えている。更には脳の3重構造の話題に至るまでなかなか深いと思った。著者のインスタグラムは@yume_ac_kokufukuさんです。

酒害家族自助グループに参加もしたりしていた

Al-Anon アラノン家族グループ
残念ながら生きなきゃいけないこの世の中で時間を割けなくなってしまい、吐き出すことアウトプットを目的としてこのカテゴリを作り、紙に書き出したことを、もう一回平旦な目で見つめつつ書き出すということをしている。「いいっぱなし」を目的とした。特に12のステップは重要な部分であり、AC・鬱が発症してしまうと今直面している諸問題に向き合うどころか気付けなくなり、世の中からおいて行かれてしまう深刻な問題が生じる。傷となったトラウマ自体を整理して、直面している諸問題=即ち「生活」を流れに委ねて、ひたすらトラウマから生じた性格や不合理を自省し祈る。「祈りを信じる」事自体が難しいし、神だのハイヤーセルフだの霊的だの、一見頓珍漢な部分もあって、とてもキリスト教的である。同じ悩みを持つ人達と集団を形成することに於いては仏教にも通じるが、正常な幼少期を過ごせず歪な自我形成してしまった人たちが、取り組む方法が仏教にはほぼなく、絶望的である。

マインドフルネスについては以下である。

呼吸によるマインドフルネス 著:ブッダダーサ 比丘(法藏館)
当初からお世話になっている書物。個人的には2009年に静慈彰氏が主催されていた「東京ヴィパッサナー瞑想道場」などでも導入の初歩の段階のみで習っていた。ヴィッパサナに関してはその当時参考になる本は選ばずアルボムッレ・スマナサーラ長老の沙門果経(下記)、瞑想経典編(下記)などを参考にした後は、実践として「4つの組・各4ステップ」の参考書として「呼吸によるマインドフルネス」を実践に用いてきている(初版が2016年なので10年には満たないが)。現在的には中に紹介されている短縮した実践方法を用い第一禅定に入いる方法はよく使っている。

瞑想経典編:ヴィパッサナー実践のための5つの経典 著:アルボムッレ・スマナサーラ長老(サンガ文庫)
沙門果経:仏道を歩む人は瞬時に幸福になる 著:アルボムッレ・スマナサーラ長老(サンガ文庫)
ヴィッパサナ瞑想が流行り始めた頃、実践は「東京ヴィパッサナー瞑想道場」と考えていたことから参考書を手に取ることはなかったが、主催者の都合により一旦閉鎖となった後、途絶えてしまっていた時、黙々と座っていた頃読んでいたもの。体系化されたものの解説書ではない。

以降「東京ヴィパッサナー瞑想道場」情報源がSNS(mixi)だけだったため、2019年まで主催者の方のご著書を拝読することになるまで連絡すら途絶えてしまっていました。

私自身も2012年に火災にあい、時代の変化に自ら向かうことだけになってしまったため、身近に師や出会いが仕事関係に限定されるようになって時計も止まってしまっていたような状態です。昨今もトンでもない宗教家との出会いで完全に脱線しているのでしょうね。

イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本 著:吉里 恒昭 (日本実業出版社)
元々自律訓練法など注目している自己調整法や自律神経に関しては、その心理状態や気分など喜怒哀楽を身体の状態に置き換えた理論で別の理論と言えると思う。「喜」に関しては脳内物質ドーパミン・セロトニン・オキシトシン、加えてβ-エンドルフィンなどで説明できるが、「怒」や「哀」に関しては脳内物質で考えるのは少し足りないと思っていたところ行き着いた理論で、脳の三位一体論の仮説にも繋がりもあるようだ。

タッピング入門 シンプルになった〈TFT&EFT〉 著者:R. テムズ 訳:浅田 仁子(春秋社)
感情開放テクニック(ETF)についても参考になる本

 

【AC・トラウマからの開放を目指して】当初:インデックス

【AC・トラウマからの開放を目指して】序・脚下照顧

2020年11月中旬、よくわからない感染症から発熱、腹痛を発症して経過していったことから当時コロナが流行し始めた頃でも流石に陰性で、完全に体調を崩して1週間ほどで一旦治るが、逆流性食道炎などに起因した咳喘息の悪化など、その後数ヶ月不安定な体調は自宅療養を繰り返し、所詮サラリーマンのわたしは、「ある同僚」の裏切りの言葉に端を発し、社長から直々の脅し(この時点で「休職」の選択肢を潰されていた)によるハラスメントを受け、彼(=社長)の思い通り自己都合退職に追い込まれたわけですが、流石に社労士に言われたのだろうがまずかったらしく翌日には嘘までついてなかったことにしようとする始末でした(その当日のことは日誌につけ、後日のことはレコーディングしている)。脅しを受けたと私は同時に周りの同僚にオープンにしたため別の同僚から庇われ休職となったのは2021年3月のことだった。サラリーマン歴の中でこういう頭のおかしな自体はなかった。鬱の診断を受け、正直恐怖し誰も信じられないわけで、周りに愛想笑いで本心や状態をごまかしながらいたものの、そこから対人恐怖症のようになってしまい冗談じゃなく外に出られなくなり、必死に治療でデイサービスを受け回復に努めた1年、会社規定により退職、男性更年期障害(LOH)の治療を受けることとなり更に半年、2022年10月まで休んだ。

Al-Anonと救い

上にも書いた通り、「このフラッシュバックは何だろう」から始まって、トラウマであることに気がつくのに時間も要して、2023年にはリハビリ程度の事務仕事程度の社会復帰もした。

9月6日

症状の発症自体は、この辺りに遡れることもわかった。現状は体の患いも輪をかけて心の病引きずってしまい障害も認定され身も心も治らないまま現在に至っている。読み返してみるとわかるが「皆の帰る家を守りたい…」と思っていたのに私自身は「親の無言の圧(指示・強制)から離れないと駄目だ」と認識し「家は私の居場所ではない」と確信を持って実家から東京から離れた。

今回はそれでもこの「生きづらさ」は何だろうと医者とも相談をして、精神科では診断するところではないが「カウンセリングだったらアダルトチルドレン(AC)とかだろうね」と。世代連鎖からくる根の深さがわかり、それまでのアプローチ(マインドフルネス+行動認知療法+スキーマ療法)はトラウマ事象を詳らかにするのには役立ったがよりもっと根本問題の解決が必要ということだけはわかった。よく言う「毒親」は離れても問題は幼少期に刻まれた「基本的信頼感のない大人」であれば、離れるだけでは解決しないのは納得がいったし、無意識に世代連鎖を避けDINKsを選んだのもアダルトチルドレン(AC)特徴でもある。自分の分身が苦しいのを見るのが嫌だったからである。

サブタイトルに「脚下照顧」と書いたが、足元に確かに靴はあるが肝腎の自分の足元にない両足で立てていなかったことに気づくことになる。譲れない拘りやずっともやもやしていたのは「『心の中の親』に支配」され続けてそれらが足元の他人軸(親の軸)の規範であって、「自分の選択」に自信と価値を見いだせてこれなかった(基本的信頼感の欠損)からだ。自分を信頼していないから、当然、他人なんぞ信頼も信用もしていない。実のところ心のなかで境界線が引かれていてそれ以上の侵入をい許さないできたのはこの為であることもわかった。

さて、Al-anonに参加していたのだけど事情が許さず12月から休止となった。

それ以降、この数ヶ月、前向きに、「私はここに居ていいんだよ」と言い聞かせてきた。そうすると”なかった”足元が地につくから。「(願いが叶わなかったのは)君が悪いからじゃない」。また、「よく我慢した。もう誰も邪魔しない。全力で逃げよう」と。そんな先日、子どもの群れの中にいるのにポツンと疎外感に支配された自分の夢を見ました。そりゃぁそうだ。愛着執着が壊れている時点で私は昔っから「自分が好き」だったことがないし価値感じてないから、自分は「駄目なんだ」と信じてきていて、無価値な自分を嫌いだったからで、欠損した「愛されなかった」・「かまわれなかった」・「認められなかった」・「守られなかった」過去を変えることはできないのを、夢の中でどう解決したか、弱々しいけれども、「代わりに私があなたを信じるから」と思いっきり叫んで目を覚ました。

Al-anonで始める際よく唱えていたのは「平安の祈り」だ。

神さま 私にお与え下さい
自分に変えられないものを
受け入れる落ち着きを
変えられるものは
変えていく勇気を
そして二つのものを
見わける賢さを

 

邦訳「仏説大乗荘厳宝王経」はじめに

漢文の経典には「SAT大正新脩大藏經テキストデータベース」にある「天息災(Devaśāntika)訳 仏説大乗荘厳宝王経」を使う。邦訳にはChatGPT使い邦訳するが、全体の体裁や詳細な合わせと編集などは私が行うこととした。邦訳内容はケンポ・ソダジ・リンポチェWikipedia)の動画から口伝と伝授を受けつつ、内容を照らし合わせ編纂していくこととした。

日本の伝統宗派の解釈ではないにせよ、「真言て勝手に云々」というのを避ける意味もあるし、伝えていくには最善ではないかと思ったからである。本件は、お会いしたことはないが動画を聞いて、ケンポ・ソダジ・リンポチェの「皆んなに広めたい」という思いに沿うなら公開するのも良いと思ったためである。

よって、ケンポ・ソダジ・リンポチェの動画と回数を合わせていくようにして、もし在家の方ならせっかく準備してくださっている貴重な機会なのでチベット語口伝ではあるが伝授(訳など日本語に吹き替え付き)を受けつつ進めてもらいたいと思い至りました。私は単なる在家で学者でもないからで得度したとしても単なる「優婆塞(うばそく)」でしかないから、基本的には私は訳しても自分だけのもので公開はしてこなかったし今後もほぼないと思います。

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